トイレ修理

トイレ修理 水漏れ【大阪市淀川区】

今回は大阪市淀川区加島のお客様より、トイレのタンクに水が溜まらないとのご依頼です。

お客様に詳しくお話を聞くと「ちょっと前からタンクに水がなかなか溜まらず、たまるのにかなり時間がかかっている」との事です。 朝など連続で使用することが多い時間帯では、次の人が使っても排水できずに困っていたようです。

トイレはTOTOのSH31BAです。

このタイプのトイレでで水が溜まらない原因は給水部のダイヤフラムという部品の劣化によるものです。お馴染みのトラブルですね・・・10年前後で今回のような症状が出てきます。 ダイヤフラムを交換すればすぐに改善するので、早速作業していきます。

まずは止水栓を閉めて水を止めます。蓋と中のカバーを取り外してダイヤフラムを交換していきます。

手で持っている物がダイヤフラムになります。これを交換すれば今回のトラブルは解消します。同じ時期に排水部のパッキンも悪くなっている事が多いので確認しましたが、そこまで劣化していなかったので、今回は交換しなくて大丈夫そうです。 

ただ気になったのが蓋の裏についている黒いスポンジ(整流スポンジ)があるのですが、取れかかっています。この整流スポンジがかなりの曲者です・・・蓋の裏側に接着してあるのですが、よく取れてしまうんですよね。これが完全に取れるとカバーの手洗いの水が流れていく穴に詰まってしまい、溢れてタンク下に水漏れを起こしてしまうトラブルもよくあります。

タンク下に漏れるので床も水浸しになってしまいますし、洗浄するたびに溢れてしまうので結構大変なことになってしまいます。 取れかかっているので交換したほうがいいでしょう・・・というより取れていなくても交換したほうが良いかもしれません。取れてしまったときに大変なことになってしまうので・・・。

お客様にもご説明し交換していきます。取れかけているスポンジを取って、代替品を取り付けます。代替品(整流ジャバラ HH11028S)は蓋の裏に取り付けるのではなくカバーの方に取り付けます。

こんな感じです・・・新しい物はこれに変わっているので、やはりトラブルが多かったんだと思います。交換後、点検をして問題ないようなので作業終了となります。

ご依頼いただき有難うございました!!

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